Rust 2021 EditionでWebアプリケーション Rust 2021 Edition(Version 1.56.0) が公開された。今回、この最新版でRust 2018 Editionで開発したWebアプリケーション(横浜の夜)を再ビルドして試してみた。動作環境はUbuntu 20.04 x86_64。 RUST Webアプリ ITTech/Rust Rust 2021 Edition 横浜の夜
Rust + Actix-Web + Handlebars + MysqlでWebアプリケーションの開発 Rust言語でWebアプリケーションを開発してみた。WebクレートにはActix-web、template-engineはHandlebars、データベースにはmysql(diesel経由)を利用した。アプリの内容はフリースタイルのブログサイトのようなもので、名称/分類の2階層のページ指定で自由にMyページを作成して、DBに記録できる。ドラえもんの風呂敷みたいなもので、なんでも入れて使える。例えばタイトルページの"夜は千の眼を持つ。昼飲みは桜木町で"のメッセージは横浜/XXXX ページに投稿した内容をランダムに表示したものです。SNS、社内コミュニケーションツール、ブログ、TODOリスト、日記、連絡帳、備忘録、メモ帳、終活ノートなど色んな利用法がある。使い方はシンプルで、例えば山田さんがブログページを作りたい場合は、山田/ブログ とページを入力するだけで、あとはこのページに記事をどんどん投稿するとページが蓄積されます。データベースと連動しているので、投稿された記事の内容は記録されて、データベースに保存されます。日記帳の場合は山田/日記帳 でOKです。名称/分類 は任意ですので、誰でも、なんでもフレキシブルに使えます。 以下の例は横浜/居酒屋 がテーマです。 ITTech RUST Webアプリ Actix Handlebars diesel mysql ITTech/Rust 横浜の夜
RustとWebAssemblyでマンデルブロー・ナビゲータ Rust言語のwasm(WebAssembly)を使ってJulia集合と姉妹関係のマンデルブロー集合のナビゲーターを作ってみた。今まで色んなプログラム言語でマンデルブロー・ナビゲータを開発したが、今回はどうかな。Front処理はjavascriptで、高速、安全性を求める処理部分はRustで開発してwasmでバインデイングする。最新のMozillaのFirefoxブラウザはこの手法で、再開発されてるらしい。どうりでレスポンスが良くなったと思った。Rust解説本を元に、マンデルブロー集合を描画するサイトの記事があったのでこれを参考にした。残念ながらこの記事の内容ではマンデルブロー集合の全体を静的にモノクロ画像で表示するだけだったので、カラー画像表示で、マウスクリックした点を中心にマンデルブロー集合を自在にズームインできるように、プログラムを書き換えた。カラーパレット用のクレイトを新規に追加作成して、マウスのクリック操作でインタラクテイブにナビゲートできるようにした。マンデルブローの画像表示は、いままでのカラーパレットの経験を活かした。 やはりマンデルブロー集合は色が命です。 ブラウザー上のrenderボタンをクリックすると、全体表示に戻り、マウスのクリックでズームインを繰り返す。レスポンスもかなりいいので、暇つぶしの楽しみになる。繰り返しズームインしていくと、全体像の相似形のようなものが現れます。 Mozillaの最新版FirefoxとGoogleのChromeブラウザで動作を確認したが、Firefoxの方がレスポンスが高速だった。Rust言語の解説本も色々でてるので、そのうち読んでみようかな。 ITTech google RUST WebAssembly マンデルブロー wasm Mozilla Firefox Chrome javascript ITTech/Rust
Rust言語で機械学習、PyTorchそして日本語BERT Rustプログラミング言語でPyTorchを使って日本語BERTを試してみた。GPU(CUDA)が使用できるようにした。機械学習ではPythonインタープリター言語などが人気があるが、長年、C++などのコンパイラー言語を使ってきた人にはPythonに限界を感じることもあるだろう、かく言う私もだが。Rustではどうかな。 ITTech/AI pytorch 日本語BERT RUST 機械学習 ITTech/Rust
ONTOMO付録のオンキヨー製スピーカ OM-OF101をVolumioで聴く 雑誌stereoのOTOMO MOOK付録のONKYO製10cmフルレンジ・スピーカー(OM-OF101)システムを自作して聴いてみた。試聴にはお馴染みのVolumioを使用した。雑誌の付録とはとても思えないような、凝った作りのスピーカーだ。このスピーカーを別売のエンクロージャー・キットに入れて、多少チューニングしてみた。鳴らしたアンプはTDA7498E内蔵のデジタルアンプをチューニングしたもの。公称160WX2の出力でミニRCAとBluetooth入力、2系統のミニサイズ。これから色々なジャンルの音楽を聴いてみて、感想を述べたい。 lifestyle/audio volumio OM-OF101 スピーカー ONTOMO
Rustプログラミングでジュリア集合(Julia Set) Rust言語でジュリア集合(Julia Set)をプログラミングした。GitHubでコードを公開しています。 マンデルブロ集合とジュリア集合は姉妹関係にあります。マンデルブロ集合では複素数zの初期値を0として、複素数cを複素平面上で変化させます。$z_{0}=0$$z_{n+1}=z_{n}^{2}+c$漸化式をある回数、繰り返して計算し、値が収束するか発散するかを判定して、漸化式の計算回数に合わせて適当に色付けします。これに対してJulia集合では複素数cを固定値にして、初期値zを複素平面上で変化させて複素数の漸化式計算を行います。更にcをパラメータとして変化させて生成した複数の画像をアニメーション化すると以下の様な不思議な図形が現れます。 ITTech RUST Julia ITTech/Rust
横浜開港記念コンサート(古楽器の響きで味わうモーツァルト) 横浜開港記念会館講堂で行われた、古楽器によるモーツァルトの協奏曲と交響曲ーⅡ演奏会を聴いてきました。曲目はピアノ協奏曲 第23番 イ長調 KV.488交響曲 第39番 変ホ長調 KV.543バセット・クラリネット協奏曲 イ長調 KV.622の3曲です。演奏はアンサンブル山手バロッコ、ソリストは荒川 智美(フォルテピアノ)満江 菜穂子(バセット・クラリネット)です。いずれの演奏題目も、モーツァルトの大人気作品とは言えないかも知れないが、私の大好きな名曲揃いです。ずっと楽しみにしてました。 lifestye/music/concert mozart
Jetson nano 2GBで自作Jetbot Nvidia Jetson nano 2GBでjetbotを自作した。手持ちのありあわせの部品を使った究極のDIYだが、チャント自作の道路を走るのがすごい。猫も、なんだろうと見てます。JetBotサイトから最新版の2GB用0.4.2 jetbot-042_nano-2gb-jp441.zipをダウンロードしてEtcherで128GBのMicro SDに書き込む。このOSイメージでJetBotを起動した。USB Wi-Fiは手持ちの、使っていなかったEDUP AC600を使用してインストールできた。USB Wi-FiはJetson nanoでうまく使用できないのもあるので要注意。 ITTech/AI python pytorch jetson nano jetbot