Rust 2021 Edition(Version 1.56.0) が公開された。
今回、この最新版でRust 2018 Editionで開発したWebアプリケーション(横浜の夜)を再ビルドして試してみた。
動作環境はUbuntu 20.04 x86_64。
まず、2021 Editionにアップデート。
rustup update stable
rustup showでアップデートを確認。
アプリのcargo.tomlを編集して2021 editionにする。
[package]の
rust-version
description
はオプションで2021 Editionに追加された。
2021 Editionは2018 Editionとは下位互換性がない場合があるので、実際にビルドして試してみた。
cargo run --release
問題なくビルドして、実行できた。
アプリの動作も問題ないようだ。
これからはRust 2021 Editionの時代かな。
試しに簡単な新規プロジェクトでも試してみた。
cargo.tomlを見てみると
edition = "2021"になってる。
実行すると