スマホの日本語音声で制御するスマート4WDロボットカー

最近は、Raspberry PiやJetbot nanoが入手困難なためか価格高騰しているので、DIYロボット制作に使いずらくなった。
その代わりにArduinoでロボットカーをカスタム制作してみた。
4WDでタイヤはメカナムホイール(Mecanum Wheel)だ。
全方向性に移動できるタイヤで、前後左右、真横や、斜め直進もできる。
このスマートカーを、スマホのBT(Bluetooth)接続で、英語は勿論、日本語音声入力でも制御出来るようにした。

スマホのBTアプリを使って、"前"、"後ろ"、"左横"、"右横"、"止まれ"などと喋ると動作してくれる。
ソニックセンサーを使って障害物を回避して、自動走行もできる。
スマホに向かって"障害物回避"又は"安全運転"と喋るだけで自動走行をする優れものだ。
また、"道路"又は"道"と喋ると、黒い線を道路と見立てて走行してくれる。

Raspberry PiやJetsonを使わなくても、Arduinoだと手頃なコストで実現できた。

以下の実行ビデオでは、スマホを使って日本語音声での道路走行(Line Tracking)、前後、左右の走行、停止、障害物回避走行(Obstacle Avoidance)などが見れる。
真横に移動できるのは4WDメカナムホイールの威力。

動画を再生するにはvideoタグをサポートしたブラウザが必要です。

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