モーツァルト 生誕260年

今年はモーツァルトの生誕260年目にあたる記念の年だ。
260年前に生まれて35歳で亡くなった若い音楽家の曲を、遠く離れた島国で聴くというのも不思議な気分がする。
若いころからモーツァルトはよく聴いたが、年を重ねるほどますますいい音楽に聴こえてくる。
これだけでも、年を取るというのは意外と悪くないな。

今宵はモーツァルト協会のピアノ協奏曲の夕べ。短調と長調のロンドとコンチェルトを並べたなかなかのプログラムだ。
ピアノ兼指揮のミシェル・ダルベルトを聴きのは初めてだが、フランスの至宝みたいな音楽家だそうだ。
コンクールの審査委員長も務めていたらしいが、こういう人がいると、ただ上手に弾くだけのピアニストではコンクールで優勝するのは難しそう。
なかなか滅多に聴けそうもないような、音楽性にあふれたいい演奏だった。音色も素晴らしい。
ロマン的な情緒にたけた演奏で、ショパンを思わせるモーツァルトだった。

東京フィルの演奏も最初は固い感じがしたが、後半のハ長調のコンチェルトは素晴らしかった。
会場で生誕260年の記念コースターを頂けて、最高に幸福な気分。

 

最終修正日2016/06/21(火) 08:39
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