TDA7498 Pi-AMP 超小型デジタルアンプの音

超小型でカードサイズのデジタルパワーアンプを聴いてみた。
TDA7498 (100W+100W Dual BTL Class-D Audio Amplifier)を使用している。
ずっと使っているTDA8950 自作の妖怪アンプと比べて音はどうだろうか。

 まずサイズの違いに驚かされる。これで公称出力が100W+100Wとは。
これは使用する電源の違いにもよる。TDA8950はAC電源トランスが必要だが、TDA7498は外部からのDC電源で動作する。
究極のSBA(Single Board Amp)と言えるだろう。これだとラズベリー・パイのケースに重ね置きできそうなので、いかにもオーデイオアンプです!という雰囲気はない。
名前もPi-AMPとは面白い。
付属のACアダプタからDC入力に接続して、ボード上の端子にスピーカーを接続後、アナログRCAオーデイオ信号を入力すると音が出せる。
音量調整ツマミもボード上にあるので、機能的には立派なオーデイオアンプだ。
サイズが小さくてシンプルな分だけ音質は期待できるかも。
早速、Volumio2+I2SDAC(ES9023)で試聴してみた。

ODROID C1+のI2S BUS信号にES9023 I2SDACを接続している。信号GNDと電源GNDの両方とも接続すると音が良くなかったので、信号GNDのみ接続!

このI2SDAC出力をPi-AMPに入力してみた。
色んなジャンルの曲を鳴らしてみたが、なかなかよろしい。
ONKYOのD-102TXスピーカーで聴いてみたが、このアンプだと中低域の不足感を感じることはない。サブウーファー無しでもオーケストラやジャズライブが聴ける。
ライブの臨場感やオーケストラの各楽器がクッキリと聴こえて定位感もいい。音の解像度は高そう。
このアンプと比べると妖怪アンプの音は少し甘いのかも知れない。
しばらく試聴を続けよう。
参考までに、Pi-AMPを販売している店の情報


お気に入りのアート・ファーマーのアルバムを聴いてみた。
フリューゲルホーンのノスタルジックで柔らかい響きが味わえる。
録音が優秀でライブ感がいいな。さすが100W。

DENONのSC-M39を鳴らしてみた。
ペアで1万円クラスでは評価の高いコンパクトなスピーカーだが、今までのアンプではオーケストラやJAZZライブの迫力が出なかった。
箱庭的な音で、12cmウーファーの限界かなと思っていたが、このアンプでは低域と高域が張り出してきてなかなかの迫力で聴ける。
やはりアンプが重要だな。
付属の150W専用ACアダプタの替わりに、手持ちの100WクラスのACアダプタにしてみたら音が良くない。
高性能の専用ACアダプタのようだ。大容量のACアダプタは入手が難しくて高価なのでこれはお徳用かも。

デジタルアンプもそろそろ世代交代の買い替え時期かなとついつい思ってしまう。

 

最終修正日2016/06/28(火) 16:31
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