スマホで聴くハイレゾ その2

ドコモのAndroidスマートフォン L-01F G2でLINNのハイレゾ音源をダウンロードして聴いてみた。

最近のLG電子やサムスン製のハイエンドのスマホでは、192kHz/24bitまでのWAV/FLAC形式のハイレゾ音源を標準で再生できる。

LG電子のこの機種は最大192kHz/24bitのままハイレゾで処理されているという。

現在愛用の192kHz/24bitハイレゾ対応のAVアンプとも比較試聴してみた。

音源ソースは
1.Ingrid Fliterが弾くショパンのPコン2番の第二楽章
2.モーツアルトの29番シンフォニー

オケは両方ともScottish Chamber Orchestraでフォーマットは192kHz/24bitのFLACファイル。

さてどんな音楽が聴こえるか。
勿論、試聴アンプは中華風デジタルアンプ(TDA8950搭載)。

スタジオマスター級のハイレゾ音源では、すごい音が聴こえるというよりは、楽器の音がより自然になる。
ピアノコンチェルトではピアノの音が芯のある生々しさを伴って聴こえる。

聴きどころはピアニッシモ(pp)のきれいさで、最弱音ではピアノの弦が反響板にエコーする音まで聴こえる。
この音源は昨年のクリスマスシーズン前夜まで日替わりでLinnレコードが無料で配布していた"24-BITS OF CHRISTMAS"の一部です。

モーツアルトの有名な若書きのシンフォニーでは、弦楽器の響きに艶があり音場の雰囲気が奥行までよく感じられる。
CDはもとよりSACDの音も超えている。さすがハイレゾ。

スマホのハイレゾの音もあなどれない。私の上級AVアンプのハイレゾ再生より高音質だった。
もしかしたらこのAVアンプでは192kHz/24bitをダウンサンプリングしているのではと疑わせる。

スマホでいい音でハイレゾを聴くためのヒントとして
1.ハイレゾ再生中はモバイル通信とwifi通信をオフにする。通信機能はノイズ発生源。
2.アンプと接続するためのオーデイオケーブルはできるだけ短い、良質なケーブルにする。
  ケーブルで音が変わる。

 ところで、小生最近ではFLAC等のファイル形式のハイレゾ音源で音楽を聴くことが少なくなってきた。

なぜかと言うと、

1.ファイル形式のハイレゾはマルチチャンネルではなくて、2CHステレオだけであるので、マルチの面白さを一度味あうと元に戻れない。

2.最近のBD/DVD/CDプレーヤーは高性能になって、CDの音源でもハイレゾ並に聴ける。

3.私蔵のBD/DVD/CDライブラリを作曲家、ジャンル別に整理してきたので、以前ほど聴きたい曲を探すのに苦労がかからなくなった。

4.CDなどの既存メデイアの価格がだいぶ下がったので、まとめて大人買いができるが、ハイレゾファイルはまだ高い。

これから先はどうなるだろうか。

 

 

 

最終修正日2014/11/06(木) 21:25
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